読者の声 : 2000.3.8号 (1/7)

励ましや、おしかりの言葉、ありがとうございます。

他の読者の方々の中にも、同じご意見を持った方がいらっしゃるかも知れません。自分の考えをまとめるための参考になる場合もあります。だから、「読者の声」は大事にしたいと考えています。
原則として、原文を掲載しています。新しい声から順番にご紹介しています。

それぞれの方々へのご意見もお待ちしています。
こちらのフォームで投稿するか、voice2@systrat.co.jp へお送り下さい。

この色は皆さんの声 (お返事付) この色は皆さんへのご意見です
この色は皆さんの声 (お返事なし)

「求刑1年6ケ月執行猶予4年」の迷惑行為【痴漢】 99.9.1 掲載

 <アイさん> 【人々の痴漢への関心が高まってる事にとても驚きました】

        「ややおもしろい」99.9.23

記事の最初の方に書かれているように、痴漢行為防止活動の状況が分からないので、やはり’ピン!’とは来ませんでした。(苦笑)

というわけで(?)、記事とは直接関係はありませんが、記事の感想を3つです。

1)痴漢をテーマに取り上げた勇姿は、より一層、私の森さんへの敬愛心を高めました。(笑)

と、笑ってる場合じゃないんですよね。。

でも、本当に、難しいテーマだったと思います。
特に男の人の方が、このての内容をマーケティングに絡めて書くのは難しいのでは・・。とも思います。

2)そして、
そのような心理的に書きにくいはずのテーマを、森さんに選ばせるほどに、(都内の?)人々の痴漢への関心が高まってる事に、とても驚きました。

3)私にとっては、痴漢防止キャンペーンの状況が分かり難いので、今回の記事に関心を持ちにくいトコロですが、(でもそれは、”女性の意識変化に付いていっていない。。”
という事なののかもしれません。。(苦笑))
非常に興味・関心を持った個所は:
−ソーシャル・マーケティングの重要性と今後の発展性
−満員電車(痴漢が起こりやすい状態)での、男性と女性の意識の逆転。<という
森さんの読み
−スラム化への一般的なプロセス話し。<そして、見事な挿入の仕方ですよね。
−警察官と森さんのやりとり。<そして、森さんの’将来’見解。
−実験の仕方<実行にも感動。(笑)
−記事のまとめ方

です。(笑)


【お返事】

>1)痴漢をテーマに取り上げた勇姿は、
>より一層、私の森さんへの敬愛心を高めました。(笑)

ありがとうございます (^^)
感情的になりがちな話題ですし、被害者と加害者の一方通行で語られることが多いテーマなので、さじ加減が本当に難しかったです。

>森さんに選ばせるほどに、
>(都内の?)人々の痴漢への関心が高まってる事に、

はい。正にそのとおりなんです。
駅の構内はもちろん、新聞でもこの手の話題はとぎれません。
もちろん、痴漢好意の絶対数が増えたわけではなく、メディアが騒ぎ始めてエスカレートするといういつものパターンではあるのですが。

>非常に興味・関心を持った個所は:

ありがとうございます。
正にそれらが渾然一体となった記事だけにまとめ方にも気を使いました。

> −実験の仕方<実行にも感動。(笑)

実は、この実験は記事の1年前に実施していたものです。
つまり、1年間記事を寝かせていたことになります。
発表のタイミングを待っていたという感じです。というのも、このメールマガジンの最初に持ってきたら「森ってどんなヤツだ?」と妙に勘ぐりをされかねません。
一部、女性から「キャミソールだから、今年の実験の割には変だなと思っていたんです」という方がいらっしゃいました。ばれる人にはばれていたんです。

 <しょうすけさん> 【みそぎ派の感想】

        「かなりおもしろい」99.9.22

きっと、この号の読者の声は、典型的ないくつかに分類されるんでしょうね。

1。そんなことない、少なくとも私はそうじゃないという否定派。
2。あ、そうだったんですか、そう考えなきゃ、という認識派。
3。男って、そうなんですよね、という、あきらめ派。
4。痴漢なんて、人間のすることじゃないと言う共感派
5。じ、じつは、、、という、みそぎ派。

おわかりかと、、、
みそぎ派の感想です。

あ、誤解しないで下さい。
決して、いわゆる痴漢行為をおこなっていたと言うわけではありません。
ただ、混んだ車内で、きれいな女性が近くにたっているとうれしくなるついつい、そばに寄って行ってしまう、それだけです。
でも、これも、痴漢といわれると、、、
心情がそうだから、否定できない部分はあります。
ただ、くりかえします、決して卑劣な行為はしません。
女性が触られそうになっているのを見つけると、割って入り、睨みつけられたりする方です。

しかし、今後は、身の振り方に気を付けます。
間違われたらたまりませんから。

女性の意識が変わりつつあるんですね。

> また、人によって差はあるというものの、被害者である女性
> の不快感は間違いあ
> りません。

人の気持ちを大切にする森さんらしいフレーズだなと思いました。

そばにきれいな女性がいるのを喜び、ぼけえーっと見とれている状態は、彼女にとっては、触られるのより不快に感じることもあるんでしょうね。
きをつけねば。

今回の記事で大切なこと、認識の変化をしっかりと認識する事ととらえました。

実験結果については、初めてデータを採ったという栄誉に拍手ですが、正解率の低さは、イコール誤解される確率の高さで、誤解される確率が高いということは、イコール、あんた、痴漢してんじゃないわよ、外に出なさいよ!!
と、いついわれるか判らない、ということですな。

きれいな女性をぶぉけーっと見ているだけっていうのも、そのうち罪になるのかもしれない。

気をつけましょう。


【お返事】

>きっと、この号の読者の声は、典型的ないくつかに分類されるんでしょうね。

この考え方、ものすごい大事です。
これを発展させたのが、価値観分析という手法ですが、このように、幾つかのグループに分割して、全体像を見極めると「ニーズの構造」がわかり、緻密な戦略が立てやすくなります。

>ただ、混んだ車内で、きれいな女性が近くにたっているとうれしくなる
>ついつい、そばに寄って行ってしまう、それだけです。

勇気ある発言ですが、そういう男性は多いですよね。
ある意味、本能的な感覚と言っても良いでしょう。

>でも、これも、痴漢といわれると、、、

はい。
もう、それが今では「痴漢」です。

>そばにきれいな女性がいるのを喜び、ぼけえーっと見とれている状態は、
>彼女にとっては、触られるのより不快に感じることもあるんでしょうね。

これも、「セクハラ」「気味が悪い」と言われてもおかしくない社会情勢です。
男性だって、見知らぬ女性がぼーっと自分を見るのに気がついたら、ちょっと気味が悪いのと同じです。
自分がかっこいいから見とれているんだと思うお気楽な人もいますけど (笑)
ストーカーもそうですが、昔と今とで、定義(の程度)がまったく違います。「情熱的な片思いの行動」が美談だった時代はとっくに終わりです。

女性の意識だけではなく、犯罪の質や頻度が変わってきたということも無視できません。例えば、昔は麻薬は一部の特殊な人間だけのものでしたが、今では一般の高校生・大学生にも広がっています。
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>しかし、今後は、身の振り方に気を付けます。
>間違われたらたまりませんから。

はい。自分の身は自分で守る、のは、男女ともに同じです。

>人の気持ちを大切にする森さんらしいフレーズだなと思いました。

ありがとうございます。
ビジネスでもプライベートでも大事な視点ですから、私の一部になっています。
ただ、あえて、無視することもあります (笑)

>あんた、痴漢してんじゃないわよ、外に出なさいよ!!
>と、いついわれるか判らない、ということですな。

つい、先週も車内で一人ご臨終したのを目撃しました。
終電のため無茶苦茶混んでいる車内で、カバンを持っている男性の指が動いたと、若い女性が男性を駅に引きずり降ろしていた様子です(混んでいたので声しか分かりませんが)。

私といえば、こんなに混むとは思わなかったので、先に先頭車両に乗り込んでいました。が、後からどっと人が入り込んだため、どうにも身動きがとれず、押し出されてきた私より背の高い厚底サンダルを履いたキャミソール姿の女性が私のアタッシュケースにまたがってきた、という状態です。当然、アタッシュケースを持っている私のこぶし全体が彼女の股の中に挟まれています。双方、身動きがとれません。特に、私は変に動くと誤解される可能性が高くなります。

ご臨終の光景を見て、私は思わず8kg もあるアタッシュケースから手を離しました。その女性は痛かっただろうと思います。

もともと、どちらが相手の女性にとって良いだろうか、と悩んでいました。
偶然とはいえ、見知らぬ男性のこぶしが股の中にあるのと、重さ8kgのアタッシュケースがナマ足のサンダルの上に落下する痛みと。この不快感の差は人によって違います。必ずしもこぶしの方が不快とは言い切れません。

でも、良く考えれば、人間、目の前の不快感の方が大事なものです。少なくとも他人の手が触れてはいけないところに触れているのは不快であることは明白ですが、彼女にとってアタッシュケースが落下したらどれだけ痛いのかは想像がつかないのかも知れません。いや、アタッシュケースが足に落下すること自体を想定していたのかどうかも疑問です。

ならば、答えは明白です。いくら私が気を使っても、彼女にとって他人の私の意図など分かるわけもないし、それを言ったところで「こいつは痴漢」だと思われたら、言い訳にしか聴こえません。ご臨終の同志がいなければ、私が彼の代わりになっていたのかもしれないのです。

相手の女性には気の毒ですが、私にとっては痴漢容疑よりも大切なことですから、仕方がありません。アタッシュケースがいくら重くて痛くても傷害罪にはなりませんもの。
痴漢の記事を書いた人間が痴漢で逮捕されたなんてシャレにもなりません。

 <Hassyさん> 【コスト削減方法の質が回避⇒衝突と変わってきている】

        「ややおもしろい」99.9.6

今回のテーマは、非常に重い内容ですのでなかなかコメントも書きずらいのですが、今回の記事の内容を読んで感じたことを書かせていただきます。

毎日の通勤で地下鉄を使っていますが、女子高生が大きく手を広げたビジュアルの「チカン、迷惑 NO!」のポスターは非常に目につき、印象に残っていたものなのですが、そこから女性の価値観の変化に伴う、女性の意識や行動の変化を洞察する森さんの視点、いつもながら感心いたします。

改めて読みなおしてみると、●女性の犠牲の上で成り立っていた社会、●社会的に抑制されてきた「性」犯罪、●痴漢が社会化しつつある、●「梨下に冠を正さず」と都市のメカニズム、等のトピックスから森さんの言わんとしていることを感じとることができました。

つまりは、女性の価値観の変化や鉄道会社のキャンペーン展開により、「痴漢は迷惑行為でなく犯罪行為だ」という意識の変化が生じ、それに伴い痴漢行為に対する女性側の対応(コスト削減方法)の質が闇⇒表、静⇒動、回避⇒衝突へと変わってきている。しかも、意図の有り無しに関わらず、接触という事実が、痴漢と同じ結果となりかねないため、男性側は新たなコスト負担を強いられる状況が発生する、という事でしょうか。
となると、男性の行動が変わるためには、男性側の意識の変化が必要となりますね。

セクハラの場合は、まだまだ十分とはいえませんが、セクハラ防止のガイドラインの作成等、男性側の意識の変化を促すものができつつありますが、痴漢についての罪意識はまだだ低いので、訴えられて初めて罪の大きさを実感する、といった状況が続発しそうですね。

ただ、納得いかないのは、「キャミソール等を着ているときの方が正解率が低くなる」という点です。当然の結果ですが、そのような女性側の都合で下着に近い格好をしてのにもかかわらず、意識過剰になり、偶発的に接触しただけで痴漢と思われるのであれば、たまったものじゃないですよね。さわらぬ神に祟りなししかなくなりますよね。

脱線しますが、某テレビ局の番組で「ここが変だよ日本人」という番組があって、外人と日本人の若い女性との討論で、日本人の「外人はところかまわずナンパしてきて迷惑だ」という意見に対して、「ミニスカートや下着のような格好をしていて、いかにも誘ってくださいという格好をしているあなたたちが悪い。あなたの格好が、男を誘っているのですよ」といったやりとりがありました。それに対する反論は「かわいいし、流行っているからいいじゃん」でした。このような意識の変化も関係あるのでしょう。


【お返事】

>今回のテーマは、非常に重い内容ですのでなかなかコメントも書きずらいのです

はい。予想はしていましたが、そのとおりだったようで、いつもの10分の1以下のコメント数しか帰ってきませんでした。その中で、Hassyさんのご意見は貴重です。ありがとうございました。

>毎日の通勤で地下鉄を使っていますが、女子高生が大きく手を広げたビジュアル
>の「チカン、迷惑 NO!」のポスターは非常に目につき、

今回のテーマは正にそのポスターがきっかけでした。
私の通勤線ではありませんが、地下鉄のは目につきますね。

>に抑制されてきた「性」犯罪、●痴漢が社会化しつつある、●「梨下に冠を正さ
>ず」と都市のメカニズム、等のトピックスから森さんの言わんとしていることを
>感じとることができました。

今回は特に見出しに気を使いましたので、こうやって並べると主旨が明快になります。気がついてくれて嬉しいです。

>つまりは、女性の価値観の変化や鉄道会社のキャンペーン展開により、
(中略)
>と同じ結果となりかねないため、男性側は新たなコスト負担を強いられる状況が
>発生する、という事でしょうか。

ご明察です。
ちょっと違うのは「痴漢は違法行為だ」という認識はこれから徐々に出てくるものであり、現状では女性ですら「違法だ」という明確な認識がないままだと言うことです。もちろん、記事の主旨として、「これからそうっいた社会が到来するのは明確です」のメッセージが組み込んであります。
従って、

>「痴漢は迷惑行為でなく犯罪行為だ」という意識の変化が生じ、

は原因ではなく結果であり、

>痴漢行為に対する女性側の対応(コスト削減方法)の質が闇⇒表、静⇒動、
>回避⇒衝突へと変わってきている

これが原因になっているのです。
----------------
>となると、男性の行動が変わるためには、男性側の意識の変化が必要となります

ご明察です。
記事では明確に書きませんでしたが、男性側の認識が女性ほどの進化を遂げていないので、これから、混乱は必至だろうと考えています。そういう意味では男女雇用均等法やセクハラのように混沌の時期がそろそろやってくるのだと思います。
唯一の違いは、「痴漢」は意識の差は別にして、昔から明確な犯罪なので、その期間が比較的短くて済むだろうとは思います。

>ての罪意識はまだだ低いので、訴えられて初めて罪の大きさを実感する、といっ
>た状況が続発しそうですね。

はい。上記の「混沌」「混乱」の中身はこんな感じでしょう。
また、今日もフジTV社員が痴漢で逮捕されたニュースがありましたが、こういったマスコミのキャンペーンも続出することは間違いありません。彼らの行動原理は、「世間の注目を浴びているものは徹底的、集中的に取り上げ、注目されなくなったら引き上げる」ですから、しばらく続くでしょうね。

>そのような女性側の都合で下着に近い
>格好をしてのにもかかわらず、意識過剰になり、

記事の主旨は、
「誘発しようがしまいが、やってはいけないことは、いけないのだ」
という、ある意味正常な社会になりつつあるということです。

また、こういった心理は女性に限りません。
新車を買ったばかりなので、近くで子供が遊んでいるのを追い払ったり、部屋に飾ってある大事な置物に友人が触ろうとすると、あわてて止めたりするのと近いものがあります。

止められた本人は「そんなに大事だったら、置物を置かなければいい」と思うのでしょうが、置いた本人は「置物は置くためにあるので、倉庫に入れてあっても意味がない」と主張することでしょう。
男女関係なく、「大事なものを見せたいけど、守ろうとする」鋭敏な意識は変わりません。決定的に違うことがあるとすれば「痴漢は『やってはいけないことだ』」「痴漢は犯罪だ」という一線です。

>さわらぬ神に祟りなししかなくなりますよね。

私が話をした担当官は正にこのことを言っているのでしょう。
「君子、危うきに近寄らず。頭のいい人は避けるのが賢明です」という言葉を彼は使っていました。
考えようによっては、今度は男性が「コストを支払う」ように見えますが、従来の慣習からの脱却をするのに、一時的にコストが発生するのは世の常です。

>に対する反論は「かわいいし、流行っているからいいじゃん」でした。このよう
>な意識の変化も関係あるのでしょう。

良いところを突いています。
関係ある、というより、これが根底にあります。
「いいものはいい」という絶対価値基準を女性が周囲を気にせずに、堂々と表現できるようになった、という価値観の変化です。これは、欧米社会とも違った進化方向です。

これを、「女性の個としての独立の表れ」と理解するか、「社会性を無視して、自分だけの価値を社会に押しつける」ととるか、はたまた「従来の社会性とは違った判断基準を提示している」と受け取るのかについては別な議論があるかも知れません。

少なくともマーケティングでは事実を的確に捉え、それに対応することが一義なので、その解釈については、マーケティングの範疇外です。

 <8田さん> 【女性は潜在的な資源を社会的資源として客観視し始めた】

        「かなりおもしろい」99.9.3

女性を相互に参加させた実験でデータを取るあたりが、森さんの凄さですね。

「女性の薄着」とは、「体という資源」の存在について、より強く女性に意識させる行為でもあるでしょう。だとすれば、
A :(薄着する)→(痴漢を警戒する)
とは、
A':(自分の持つ資源が増えたと思う)→(資源の侵害を警戒する)
ということなのでしょう。金持ちがセコムし、偉い人が保身に走るように。

ここで感じたのですが、女性は潜在的な資源を、社会的資源として客観視するようになったのではないか、ということです。

かつての女性はカラダの価値を道徳的・主観的にのみ捉えており、それゆえ社会的な侵害への対応法を知らなかった。
しかし近年、カラダを客観的価値として捉える女性が増加した。彼女達はその価値を社会の中でより柔軟に使いこなすことができる。

痴漢告発に対する女性の意識の変化とは、このような体/性の客観化ではないか、ということです。社会的に使いこなすのだから、社会=マーケットに与える影響も大きいはずですよね。

・・・あまりに一般的な結論。これだけじゃ評論屋もどきで終わっちゃいますね。
(マーケティングのプロは、この先に何を見るのでしょう?)
8田でした。


【お返事】

>女性を相互に参加させた実験でデータを取るあたりが、森さんの凄さですね。

彼女たちが言い出さなかったら実現しなかった企画です。
さすがに、私が提案できる実験テーマではないですもの。

>ここで感じたのですが、女性は潜在的な資源を、社会的資源として客観視するよ
>うになったのではないか、ということです。

こういったマクロ的な表現は耳に新鮮ですね。

>痴漢告発に対する女性の意識の変化とは、このような体/性の客観化ではない
>か、ということです。

それだけ、女性の性に対する意識が成熟したということなのだと思います。しかも、急激に。
人間は一般的に
 「自分を客観視できる」=「他人が自分をどう見るかをきちんと想像・把握できる」
は、精神的な大人にならないとできないことですから、8田さんは当たっていると思います。

>・・・あまりに一般的な結論。これだけじゃ評論屋もどきで終わっちゃいます
>ね。
>(マーケティングのプロは、この先に何を見るのでしょう?)

マーケティングのプロはこれを「一人称」の言葉に置き換えます。
結論は・・・まだもうちょっと後にさせて下さい。この意識はまだまだ色々な社会現象を生んでおり、これからの記事のテーマにもなりますので。

それぞれの方々へのご意見もお待ちしています。

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