読者の声 : 2000.4.8号 (3/3)

励ましや、おしかりの言葉、ありがとうございます。

他の読者の方々の中にも、同じご意見を持った方がいらっしゃるかも知れません。自分の考えをまとめるための参考になる場合もあります。だから、「読者の声」は大事にしたいと考えています。
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この色は皆さんの声 (お返事付) この色は皆さんへのご意見です
この色は皆さんの声 (お返事なし)

The Different Story of iMac − iMacが示すもの【iMac】
  99.10.15 掲載


 <竹井さん> 【iモードでアクセスして、書き込む猛者がけっこういる】
        「」99.10.17

今回はMacの話、私も何か一言言わねば!!
との勢いで読んだのですが、森さんのおっしゃるとお〜り!!

何も言うことはございません、、、、、m(_ _)m

って、それじゃ一般の読者以下のお便りなので、関連する情報をひとつ

私が管理しているASAYANサイトで、モーニング娘。(以下、娘。)応援.www.asayan.com/bbs/article/m/morning/index.html

これが、えらい大盛況で発言の流れが早い早い

1ページあたり50ツリーが表示され、1ツリーあたり30のコメントがつけられる仕様ですが、一日最低、2ページは進みます

もちろん、レスの付かない発言もあり、ツリーに必ず30ものレスがつくわけではないですが、ざっと数えて、一日の書き込み量は、500を越えていると思われます。

#正確に調べてたワケではないのですが、、、

書き込みを見ていると、熱心な利用者は毎日4〜5時間は掲示板を読んでいるようです。

青白G3/300とOCNによる常時接続という環境の僕でも全部読むのは一苦労です

ところが、、、、

iモードでアクセスして、書き込む猛者がけっこういるのですね、これが!!

もちろん、書き込み比率としては10%もいきません。
IPアドレスから判断すると、まだ2〜3%程度ですが、一日に数回、書き込みするユーザーも3〜4人はいます

森さんからは、それは誤差の範囲内と言われるかもしれませんが、
僕としては、ひとりでもそんなヤツがいるとは思わなかったので、、、、

高校生などは、授業中に掲示板を読んで、書き込みをしてきます

あと、ドリキャス・ユーザーも何人かいるようです。

「携帯電話やPHSがパソコンの驚異だ」という指摘はまさにそのとおりだと思いますが、僕としては、これほど早い時期に「パソコンの代わりに携帯を使いこなすユーザー」が出現するとは思いませんでした。

ちなみに、娘。掲示板のユーザー、たぶん、他のどこよりも中高生比率は高いのではないか? と思われます。ネット初心者比率も高そうです

#これも、書き込みからの推測ですが、、、、

これも、娘。という強力なコンテンツのなせるワザでしょうが、とにかく娘。関連の公式ページとしては唯一の掲示板なので、何がなんでもアクセスしたいというファンが多くて、それで、iモードやドリキャスでアクセスする、という荒技を使う人もでてくるのでしょうね?

余談ですが、iモードで書き込みする人はやたら半角カタカナを使用します
注意勧告や削除などで管理がたいへんです

どうもiモードでは、全角カナをうつのがめんどくさいらしいのと、ちゃんとマニュアルを読まずに書き込むと半角カナになるような仕様のようです

#これもユーザーの書き込みから。未確認。僕自身は使ってないので、、(^^;)

日本のインターネットの根幹を握っている企業が、こんな商品作っちゃいかんと思う今日この頃です。


【お返事】

旧マックには G3 カードと HDD を入れ替え、それぞれのスピードが3倍と7倍になって、久しぶりに「感激」ということばを味わってしまった森です。
で、友人から G4/350 を半額で買ったのはいいのだけど、全然感動しない。何だかもったいない気がするこの頃です。
で、ついでに、モニタも液晶にしたのはいいんだけど、Win と分配機で共用しているせいが、今ひとつ画質が良くないのにはちょっと困りました。

ということで、無駄話から始まりましたが、昔頂いたコメントへのお返事です。
なんと、iMc のお話 (笑)

>iモードでアクセスして、書き込む猛者がけっこういるのですね、これが!!

す、すげぇ。
実は私の友人も、PHS からA42ページもあろうかという長文をもらったことがあります。
また、iモードのせいで (?) ポケットボードの売れ行きがダウンしたそうです。
お見事とか言いようがないです。生活者。

>森さんからは、それは誤差の範囲内と言われるかもしれませんが、
>僕としては、ひとりでもそんなヤツがいるとは思わなかったので

いや、サンプル数がけっこうあるだろうから、誤差ではないでしょう。
確実に i モードは浸透していますもの。特に、このメールをもらった昨年10月なら確かにびっくりですよね。

>「携帯電話やPHSがパソコンの驚異だ」という指摘は
>まさにそのとおりだと思いますが、僕としては、これほど早い時期に
>「パソコンの代わりに携帯を使いこなすユーザー」が出現するとは
>思いませんでした。

まったく同感です。
ポケベルで頑張った連中がいるから当たり前ねと言われてしまえばそれまでですが、感覚的に理屈では説明できない「驚き」がありますよね。

>日本のインターネットの根幹を握っている企業が、
>こんな商品作っちゃいかんと思う今日この頃です。

あ、いえ、ドコモから見れば、iモードは継子扱いでしたから、仕方がないかと (笑)

 <たけおさん> 【最後まで楽しく読めました】
        「」99.10.17

配信が1日、ずれたので
「忙しくて配信は、休みなのかな。だとすれば連絡のメールがあるだろうから、体調を崩されたのかな」と思わず心配してしまいました(笑)。
配信される記事以外に「重要なお知らせ」というタイトルのメールを確認したとき、正直言って「ドキッ!」としました。
森さんが倒れたのかな?と勘違いしてしまった。
勘違いで良かったですよ(笑)。
でもつくづく、私という人間の早合点と想像力の豊かさにはあきれます。
もっと、落ち着きを持って物事に対処せねば・・・。

さて感想です。
冒頭でプログラミングの話題があったので「マニアックなトピックが続くのか」とフェイントに引っかかってしまいました。
最後まで楽しく読めました。
たいへん面白かった。

メールですね。やっぱり。
これだけすそ野が広がると。
ウェブのブラウジングは、コンテンツがあふれすぎていて、初心者には少し面倒かもしれない。
恐らく自然語のキーワードを入力するだけで好みのHPを提案するソフトが充実すると状況は変わるかもしれないですね。
でも検索エンジンのように百件や千件なんてヒットする間は、ダメでしょうね。

やはりメールに特化した端末やメッセージのやり取りができる携帯電話などが、パソコンの競合相手ですね。
森さんのおっしゃる「真の競合相手を見抜け」ですね。

マック大好きなみなさんには悪いのですが確かにマッキントッシュ専門誌の記事は、アップル社べったりな感じで私はかなり引いてしまいます。
広報誌なのかな、と疑うほどです。

でもそんな私は、i-Macのユーザーです(笑)。
初めて買ったパソコンなんです。
しかし、お仕事でMS-DOSを使ってましたから初心者という訳ではありません。
自宅で使用するために初めて買ったパソコンと言ったところでしょうか。
購入の最大の決め手は、価格でした。

今年のはじめ、5色のi-Macが出る直前にマック・オーエス8.5を積んだ「REVISION B」が、12万8千円までに安くなりました。
それで購入を決めたのです。
「メモリを増設しても、20万円以内で」と考えていたので、打ってつけだったのです。
今回、新i-Macの発売にともなって5色マックも値下がりしました。
10万円切ってますね。
あのIBMが、デスクトップ型PCのアプティバで10万円を切る値段を提示してます。
先行したコンパックは、8万円を割ってますからね。
その影響でしょうね。きっと今回の値下げは・・。

でもなんか芸がない、感じします。
「10万円を切った新マック」を市場に登場させてない。
自社の新ラインナップが登場することで旧機種を安易に値下げするなんて。
きっと生活者にベネフィットが感じられない商品は価格を下げて対応する、という姿勢なんですかね。

今回のパソコン記事は、以前の森さんの記事にあった「時計メーカー」の話と共通すると思います。

従来のパソコンの「ニーズ」に加えてデザインという「ウォンツ」で爆発的に売れたi-Macですけど今回の新機種発表はどれだけ、受け入れられるのでしょうね。
小手先のデザイン変更。確かにDVD再生する機能や動画編集ソフトのバンドル。ファイヤーワイヤーという高速な接続ポートを装備しています。
クリエーターなどの中・上級者への訴求してはいるんでしょうけどパソコン初心者や真の競合相手である形態端末への対策などが、なされてないように見受けられます。
広告を投下することで生活者へ商品のメリットを訴求してなさそうだし。
また常に品薄状態ですけど、それが良いとは思えません。
「手に入れにくいのは、プレミア」という考えは、通用しそうにありません。
新たな「ウォンツ」は生活者に対して提案されないじゃないかな。

下手するとパソコンの終焉まで、そう長く待つことはないかもしれませんね。


【お返事】

>森さんが倒れたのかな?と勘違いしてしまった。
>勘違いで良かったですよ(笑)。

ご心配をおかけしてごめんなさい。
実際、この一連の忙しさの後、さすがにマッサージに10日間通い続けました (笑)
----------
>「マニアックなトピックが続くのか」と

本当に続くと思って、投げ出した方がいたそうです。私の友人ですが (笑)

>メールですね。やっぱり。
>これだけすそ野が広がると。

はい。パソコンによるメール人口は5%程度しかありませんが、携帯電話などのメールを含めると、とんでもない数字になります。

>でも検索エンジンのように
>百件や千件なんて
>ヒットする間は、ダメでしょうね。

これには、私もお手上げです (笑)
さすがに、検索キーワードの選び方はうまくなりました。

>確かにマッキントッシュ専門誌の記事は、アップル社べったりな感じで
>私はかなり引いてしまいます。
>広報誌なのかな、と疑うほどです。

はい。広報誌です (笑)
あ、いえ、実情を知っている訳ではありませんがねマックユーザーの私ですら、そう思います。明らかにマックが負けているのに、「よくやった偉い」みたいな論調ですもの、たまりません。

>でもそんな私は、i-Macのユーザーです(笑)。

ありゃ?
はしごを外されたような (^^;

>購入の最大の決め手は、価格でした。

ということは、10万円以下のWINがこれだけ人気が出て、一番残念だったのはたけおさん?

>商品は価格を下げて対応する、という姿勢なんですかね。

アメリカのメーカーがよくやる手です。
日本のメーカーは一般的に旧機種ユーザー (と流通に流し続ける言い訳として) が怖いので、型番程度をちょっと変えて、安くするのですが、アメリカメーカーはそんな面倒で非生産的なことはせず、ズバっと値下げします。

>以前の森さんの記事にあった「時計メーカー」の話と
>共通すると思います。

はい。異業種が競合だという点で一致しています。

>今回の新機種発表はどれだけ、受け入れられるのでしょうね。

いや、従来の iMac と同じだと受け取られるでしょう。別物ではありません。

>パソコン初心者や真の競合相手である形態端末への対策など
>が、なされてないように見受けられます。

はい。そのとおりです。
iMac はそこまでの製品ではありません。逆にいえば、まだまだ他のメーカーも含めて、iMac のような大ヒットの余地があるということです。

>下手すると
>パソコンの終焉まで、そう長く待つことは
>ないかもしれませんね。

そうなると面白いです。
コンサルタントとしても個人としても。

 <secoさん> 【一眼レフカメラは熟成期の先輩】
        「ややおもしろい」99.10.17

前回の チカン 騒動は、難し過ぎました。

今回ですが、多分ベーシックな部分をベースにして生き残っていくと思います。
私は、写真を撮ることが趣味で15年ほど続撮りつづけています。
カメラとパソコンは、共にある目的を達成する為の道具です。特に一眼レフカメラは、機能的(説明は省略します)に現在のパソコンとそっくりであり、熟成期の先輩だと思います。

上記を前提に、パソコンの未来を予測します。

1、それぞれの機能を持つ専用機が発売される。
 これはすでに発売されていますし、本文で御指摘のとうりだと思います。

2、二極化する。
 プロ(業務、法人)用と一般マルチユーザー用。しかし、この両極の2機種は、最終的に性能の差であり機能面では、ほぼ同じ。

3、すべての性能格差(cpuやメモリー、通信手段)を無視できるような、os又はアプリケーションソフト(のような物)が登場。
 メーカー各社は、パソコンの未来の未来に夢をかけて新たな製品を開発するのであった。


【お返事】

>前回の チカン 騒動は、難し過ぎました。

ごめんなさい。
確かにコメントも今までの中では一番数が少なかったです。

>カメラとパソコンは、共にある目的を達成する為の道具です。特に一眼
>レフカメラは、機能的(説明は省略します)に現在のパソコンとそっくり
>であり、熟成期の先輩だと思います。

同感です。
カメラもパソコンも趣味だった私にとって、ピンとくるご指摘です。

>1、それぞれの機能を持つ専用機が発売される。
>これはすでに発売されていますし、本文で御指摘のとうりだと思います。

同感ですが、この点についてワープロ専用機の位置づけをどう見るかが面白い部分だと思っています。
ワープロ専用機はsecoさんの言われる専用機に当たるのか、それともワープロ専用機のユーザーだった人たちはワープロ専用機をパソコンの一種として見ていなかったのか。
その解釈によっては、違う道をたどる可能性もあります。

もちろん、現在のパソコンが進化したものが本来はポケットボードであり、PDA (携帯情報端末) でもあるのですが、現実的にパソコンとザウルスは別物と見ている生活者が多いのも確かですから、ワープロ専用機は考慮に入れない方がいいのかも知れません。

> プロ(業務、法人)用と一般マルチユーザー用。しかし、この両極の
>2機種は、最終的に性能の差であり機能面では、ほぼ同じ。

これも同感です。
ただ、一般ユーザー向けのパソコンが多機能になってくると、機能面でも違う可能性があります。というより、プロ向けは現在のようなオールマイティ、一般向けががらりと変化するという意味ですが。

また、プロはプロでも例えばデザイナー専用機やカメラマン専用機のように、それぞれの業界に特化した専用機が再び興隆する可能性も否定できません。操作は限られているから、その代わりできるだけ勘弁に使いたいというニーズがあるからです。見ようによっては、マック OS や WIN の GUI は「一般向け専用機」という見方もできるでしょうし。

>3、すべての性能格差(cpuやメモリー、通信手段)を無視できるような、
>os又はアプリケーションソフト(のような物)が登場。
> メーカー各社は、パソコンの未来の未来に夢をかけて新たな製品を開発
>するのであった。

パチパチパチ (笑)
本当にこれが個人的には一番欲しいものかも (^^;

 <たまきさん> 【iMacを購入した動機と同じような分析】
        「」99.10.16

今回のメールマガジンはとても面白かったです。
というのも、私がiMacを購入した動機と同じような分析がされていたからです。

 職場で、ウインドウズが使っていた私は、当初当然ウインドウズのマシンを購入しようと考えていましたので、職場で一番詳しい先輩に頼んで秋葉原まで出かけていきました。
 ノートにするかデスクトップにするかしか選択肢は想定していませんでした。
散々ウインドウズショッピングをして、そろそろ候補を具体的に絞ろうと思っていた頃、先輩が「こういうパソコンもあるんだ」と、参考までに案内してくれたのが、iMacコーナーでした。彼もウインドウズを使っていましたから、本当に『参考程度』の扱いでした。iMacのことは知っていましたが、それまで全く興味がありませんでした。
 だが私はまさしく一目惚れしてしまいました。
 『理由は、一番パソコンらしくなくて良い』ということでした。
 他のマシンはどうも外見がパソコンパソコンしていてどうもプライベートで所有したくない感じがしていたのです。
 パソコンを購入するのにパソコンらしくないものというのも変な話しですが、私にとって、性能なんてどうでも良かったのです。メールとインターネットさえできれば。
ただ、それだけのために、自分の部屋に『仰々しい機械』はめっそうもありませんでした。
 話題のバイオだって『パソコン』としての自己主張の範囲でしかでデザインされていないと思います。
 電子メールとインターネットが出来て、ウェブTVみたいなちゃっちいデザインでなければそれでオッケーでした。
 ですが、職場では、マシンっぽいウインドウズのほうがなんだか安心してしまいます。(あくまでイメージの問題ですが。)

 これからもメールマガジンを楽しみにしています。ありがとうございました。


【お返事】

>というのも、私がiMacを購入した動機と同じような分析がされて
>いたからです。

そういうお返事がこの記事では一番嬉しいです。
実際に買った方と私の観察が同じだと言うことは、それだけ私がユーザーを把握していたということですもの。

>私にとって、性能なんてどうでも良かったのです。
>メールとインターネットさえできれば。

はい。まさに、それが最近のパソコンユーザーですよね。
完全に目的志向。中途の過程ではなく、目的が達成されることが最も重要。

> ですが、職場では、マシンっぽいウインドウズのほうがなんだか安心
>してしまいます。(あくまでイメージの問題ですが。)

はい。そういうイメージは大事です。
仕事でチャラチャラしているデザインでは落ち着かないものです。
もちろん、これも慣れと仕事に対する期待値の問題です。
デザイナーのオフィスで事務机では、発想が沸かないのは自然です。

 <北村さん> 【社会人1年生の私でも、内容を100%理解できました】
        「かなりおもしろい」99.10.16

 話題としてかなり身近な題材であったため、わかりやすく、しかも引き合いに出されている例がこれまたこれ以上ないほど適切な例えで、社会人1年生という素人の私でも、文章の内容を100%理解できました。『さすがプロフェッショナル。これで飯食ってる人は違うなあ』と素直に脱帽せざるを得ませんでした。
 順序が逆になりましたが、初めまして、千葉県に在住の22歳、北村と申すものです。今回、マーケティングに関連する会社に転職することとなりまして(←『ということは半年で辞めたんだ。ふーん、根性なし』とは決しておっしゃらないで下さい。もう散々言われましたから・・・)、急遽勉強し始めたところ、御社のメールマガジンに偶然出くわし、早速読ませていただいた次第であります。
 あまりの内容の質の良さに劇的に感動し、早速今までのバックナンバー等を拝見させていただきます。今後も御社のメールマガジンを楽しみにしておりますので、お体にお気をつけ、執筆のほうをお続け下さい。では失礼いたします。本当にありがとうございました。


【お返事】

>社会人1年生という素人
>の私でも、文章の内容を100%理解できました。

ありがとうございます。
このメールマガジンの目的がまさにそれなので、本当に嬉しいです。
ただ、私の頭もシンプルにできていて、難しいものだと自分自身が混乱してしまうから、という理由も否定しません (笑)

>あまりの内容の質の良さに劇的に感動し、早速今までのバックナンバー等を
>拝見させていただきます。

ありがとうございます。
参考になれば嬉しいです。
ただ、最初の頃の記事は読まないでください (笑)

 <篠原さん> 【とても参考になりました】

        「かなりおもしろい」99.10.20

とても参考になりました。
これからも購読させていただきます。


【お返事】

>とても参考になりました。
>これからも購読させていただきます。

お気に召して頂けようで、安心しました。
今後ともよろしくお願いいたします。

 <サンパウロさん> 【パソコンは二極化を迎える】

        「かなりおもしろい」99.10.16

私(学生)もパソコンを使っておりますが、メールとインターネット以外使っておりません。
WORDもEXCELもLOTUSも入っていましたが、全部捨てました。(ハードの無駄)
つまりまったく使わないのです。ビジネスの世界以外ではパソコンは必要無くなるのは同感です。
もっと面白いメールやインターネットツールが安価で手に入ればコミニケーションツールとしては問題ありません。
という事はビジネスツールとしてのパソコンと、コミニケーションツールとしてのパソコン?やポケットボードは二極化を迎えると思いました。


【お返事】

>WORDもEXCELもLOTUSも入っていましたが、全部捨てました。

実は、私も自宅にパソコンを持っていた時期は NEC PC-8001 だけなのです (何と20年前です!)
ワープロ専用機だけが自宅にありました。
というのも、私みたいな人間ですら、自宅では必要がないからです。
そして、実は今でもパソコンはオフィスにしかありません。自宅ではパソコンが必要ない仕事をする場なのです。それで、十分にやっていけます。

>という事はビジネスツールとしてのパソコンと、コミニケーションツール
>としてのパソコン?やポケットボードは二極化を迎えると思いました。

全く同感です。
コンピュータの世界は、まずパソコンという「汎用」からワープロ専用機という「専門」に移り、またパソコン (ビジネス) という「汎用」になり、コミュニケーションツールという「専門」に移りかけています。つまり、汎用と専門が交互になって、コンピュータというものが普及しているのです。

そして、「専門」の時期になると必ず初心者を巻き込む。
そう考えると、2極分化の波は専用で来る、と私も考えています。

 <梅津さん> 【結論がありきたり】

        「ややおもしろい」99.10.16

いつもメルマガが配信されるのを楽しみにしています。
色々なコンサルタントの方のメルマガを取っていますが、その中でも一、二を争う面白さです。
今回もホントはかなり面白いにしたいところですが、あえて「やや」にさせていただきました。
といいますのは、結論がやはりありきたりではないかと。
・・・偉そうですみません。

ただ、結論に持っていくまでの論理展開の見事さ、読者を引きずり込むような表現能力はさすが!!と思っています。
論理的思考やコミュニケーション能力はコンサルタントに必須の能力と言う話をよく聞きますが、まさにそのとうりである、としみじみ感じさせられます。

お仕事お忙しい事とは思いますが、これからも面白いメールを期待しています。
風邪など引かれぬように頑張って下さい。


【お返事】

>といいますのは、結論がやはりありきたりではないかと。

ごめんなさい。
いろんな方からご指摘を受けてしまいました (^^;
今度パソコンについて書くときはもっと練り直します。

>論理的思考やコミュニケーション能力はコンサルタントに必須の能力と言う
>話をよく聞きますが、まさにそのとうりである、としみじみ感じさせられ
>ます。

お褒めのことば、ありがとうございます。
私にとっても本業では文章を書かないので、このメールマガジンは大変良い勉強になります。
唯一の共通点は論理的なストーリー展開ですから、そこだけで何とか体裁を保っている部分はあります。
これからも勉強です。

 <oddstoryさん> 【sotecの問題の決着は、顧客が判定すべきもの】

        「」99.10.2

imacとsotecの問題の決着は、顧客が判定すべきものであって、裁判で出す答えではないでしょうね。どうして顧客より企業を優先しちゃうんでしょうねえ。すばらしい商品だから一人勝ちする。そこへ類似したものが現れて(そりゃ同じはだめでしょうけど)、さらにその市場が活性化する、成長する、精度が上がる、っていうので、何がいかんのですかねえ。せっかくの市場をつぶす気かって思ってしまうんですよ。


【お返事】

>imacとsotecの問題の決着は、顧客が判定すべきものであって、裁判で出す
>答えではないでしょうね。どうして顧客より企業を優先しちゃうんでしょう
>ねえ。

この問題については iMac の記事の前なので、コメントしずらいですが、類似の程度の問題だと思っています。
今回の裁判は、ブランドモノのデザイン盗用に適用される法律を使っていますが、本来は意匠権などの権利に関することで提訴したかったはずです。

デザインが売れる理由になる。だったら、いいデザインを。
というところまでは問題はないと思います。
ただ、これが、ほとんどそっくりというところに問題があるのです。
そして、逆に、こういったサルマネ・デザインしか出てこなければ、結局生活者にそっぽを向かれて、成長する市場も成長しなくなってしまうでしょう。だって、やっていることといえば、コーヒーカップやゴミ箱のような単なる模倣ですもの。本来の成長は「良いデザインとはなんぞや」と、真剣に取り組んでいくべきものです。パソコンにとってスケルトンだけが良いデザインだとは思いません。

それぞれの方々へのご意見もお待ちしています。

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