読者の声 : 99.5.8号 (6/9)

励ましや、おしかりの言葉、ありがとうございます。

他の読者の方々の中にも、同じご意見を持った方がいらっしゃるかも知れません。自分の考えをまとめるための参考になる場合もあります。だから、「読者の声」は大事にしたいと考えています。
原則として、原文を掲載しています。新しい声から順番にご紹介しています。

それぞれの方々へのご意見もお待ちしています。
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この色は皆さんの声 (お返事付) この色は皆さんへのご意見です
この色は皆さんの声 (お返事なし)

いそがしいのは誰のせいだ。あっ、僕のせいだ 99.3.15 掲載

 <境さん> 【肝心なのは精神論編にあったのだと実感】

        「????」99.4.07

テーマが時間管理と言う事で大変興味を持って読ませていただきました。
森さんが記事の役割とされていた好奇心については充分には満たされ、論理的に時間を組み立てられる様子に森さんらしいと勝手に納得しました。

ただ「知りたいニーズ」という点から言わせてもらえば、もう少し仕事から離れた部分も見せて下さったら、森さんの時間活用の様子をもっとイメージできて良かったのではと思いました。(Aタイム後の森さんの一日の中で人に会わない時はTシャツかトレーナーと言う所は、ファンにとっては妙にリアリティーがありました)

私が今回の記事を楽しみにしていた理由に、世の中の人みんなが同じだけの時間を与えられているのだから、ちょっとの工夫やアイデアで持ち時間を増やす事が出来れば、人よりも得できるといつも思っているからです。森さんが時間管理をテーマに記事を書かれるのなら、森さんならではの方法をもっていらっしゃるに違いないと。

記事では今まで私が気付かなかったいくつものヒントを教えてもらえて現在少しずつ実践しています。特に自分の仕事のスピードと自分の生産性は正確は性格に把握で来ていなかった事に初めて気づきました。

その過程で今までの自分なりのやり方などもあわせて時間管理の事をいろいろ考えているうちに、方法以前にもっとも肝心なのは精神論編にあったのだと実感できるようになりました。
このメルマガで精神論をあげられる事自体が意外で、最初読んだ時は「忙しいのは自分のせい」と言う部分を強調されても、「確かにそうだろうけど当たり前の事」ぐらいにしか受け取れませんでした。しかし今回の記事をきっかけに自分の時間管理の方法や結果を客観的に検証しているうちに、例えばある部分では効率よく仕事できていても全体としては何時の間にか一日が終わっていたとか、本当に忙しい時は自分のペースを乱されているようで回りに当たりたくなってしまったりとかで、自分のやり方が本当に機能しきっていないと解ってきました。

原因はやはり「忙しいのは自分のせい」と言う思い込みが足りないのでしょう。
時間管理と言うのは誰にでも出来る資格があり、方法を知れば簡単に出来そうな気がします。しかし誰でも出来そうな事だからこそ、徹底的に変えようと言う気持ちが無いと自分に甘い時間管理になってしまうのだと思います。当り前の事と思える事ほど意外に認識できていないのでしょうね。

そう思って記事を読み返すうちに、森さんがいろいろなたとえを使われて読者の中の
時間を上手く使いきれていない人へ、励ましていらっしゃる部分がだんだん見えてきてしまいに感動すらしました。

確かに今回の記事では「思い込みがもっとも肝心である」と言ういつもとは少し違った印象が残りましたが、私自身にはとても考えさせられる事の多い価値ある物だったと思います。
ただ感想をなかなか書けなかった記事でもありました。時間について考え出すと別に大上段に構えている訳ではないのですが、いろいろな事柄に絡んできてしまって自分の考えをまとめ切れず、なんか取り止めのない文になってしまった事をお詫びします。


【お返事】

>森さんが記事の役割とされていた好奇心については充分には満たされ、論理的に時間
>を組み立てられる様子に森さんらしいと勝手に納得しました。

ありがとうございます。
読者の方に「久々の森節でしたね」と言われました。意味が違うかも (笑)

>ただ「知りたいニーズ」という点から言わせてもらえば、もう少し仕事から離れた部
>分も見せて下さったら、森さんの時間活用の様子をもっとイメージできて良かったの
>ではと思いました。

そう言って頂いて嬉しいです。
ただ、読者の中には森個人には興味がない方が大半でしょうから、遠慮しました (笑)
これからも、ちょくちょく森は出演しますので、それでご勘弁下さい。あまり読者の数を減らしたくないので (笑)

>事を書かれるのなら、森さんならではの方法をもっていらっしゃるに違いないと。

その点はご満足いただけましたでしょうか。
ちょっと心配になったものですから。

>このメルマガで精神論をあげられる事自体が意外で、最初読んだ時は「忙しいのは自
>分のせい」と言う部分を強調されても、「確かにそうだろうけど当たり前の事」ぐら
>いにしか受け取れませんでした。

やはりそうですか。
私だけではなかったのですね。精神論が妙に浮いていたと感じたのは。
妙にほっとしました。

>その過程で今までの自分なりのやり方などもあわせて時間管理の事をいろいろ考えて
>いるうちに、方法以前にもっとも肝心なのは精神論編にあったのだと実感できるよう
>になりました。

なんだか、嬉しくなってしまいます。
精神論も間違ってはいなかったな、と感じられて。

>当り前の事と思える事ほど意外に認識できていないのでしょうね。

同感です。
私が良くクライアントにお話しする中に「当たり前のことを実行するのが、一番勇気が必要で、一番重要なことです」というものがあります。「偉大なる平凡人」と繋がるものがあるのですが、私が最も気をつけている部分でもあります。

>そう思って記事を読み返すうちに、森さんがいろいろなたとえを使われて読者の中の
>時間を上手く使いきれていない人へ、励ましていらっしゃる部分がだんだん見えてき
>てしまいに感動すらしました。

ありがとうございます。
きちんと見つけていただいて、筆者冥利に尽きます。
自分自身が時間管理でもがいた経験がありますので、そういう方々の気持ちが分かるのが大きいです。もちろん、今でも完全ではありませんので、基本的には皆さんと同じ立場でもあります。本業の専門家としてのマーケティング・コンサルタントとはまた違ったポジションです。

>ただ感想をなかなか書けなかった記事でもありました。時間について考え出すと別に
>大上段に構えている訳ではないのですが、いろいろな事柄に絡んできてしまって自分
>の考えをまとめ切れず、なんか取り止めのない文になってしまった事をお詫びしま

いえ、十分にまとまったコメントでした。
「いろいろな事柄に絡んできてしま」うからこそ、時間管理は一筋縄では行かない分野でもあります。これだけうまくまとめられた、ということは、境さんが時間管理のポイントを理解していることの証明だと思います。
本番はこれからです。頑張って下さい。

 

 <小澤さん> 【妻談ついにこの人、浮気し始めた。と思ったそうです】

        「????」99.4.06

Aタイム、実行しております。といっても、私なりに仕事の内容をいちいちメモする。
朝(7:10)・昼(12:10)・午後(16:10)・夜(21:00)に、それまでの作業の見直しと、その後の仕事の予定とタイムスケジュール管理を行っているのですが、今まで1日12時間仕事をしていたのですが、予定を立てるようにしてから、1日の仕事量が15時間になりました。きちんと管理していれば、自分の作業を振り返って、反省し、ここまでできると思えば、やりがいも湧き、かえって疲れません。

最初は妻も、今までより早く出社して、遅く帰ってくる。しかも表情は今までの数倍輝いている。声にも張りがでて、腹の底から発声している。(妻談ついにこの人、浮気し始めた。と思ったそうです。
私は製造業なので、毎日油まみれの汗まみれで帰るのにねえ(^_^;)

春先なので、躁状態なのか、継続できるのか。
楽しみにしております。


【お返事】 

>今まで1日12時間仕事をしていたのですが、予定を立
>てるようにしてから、1日の仕事量が15時間になりました。

すごいです。約30%も生産性が上がったのですね。

>ここまでできると思えば、やりがいも湧き、かえって疲れません。

副次効果もバツグンですね。

>(妻談ついにこの人、浮気し始めた。と思ったそうです。

これは、悪い方の副作用でしょうか (笑)

是非、継続して下さい。
長く続けていると、垢のようなものが溜まりますので、1-2年に1回、また、初心に戻ることをオススメします。

>Aタイム。教えていただき本当にありがとうございました。

どういたしまして。
Aタイムを活用するかしないかは小澤さんご自身ですから、お礼はご自分に言って上げて下さい。

 <sonoxさん> 【今から自分の時間を見直してみます】

        「かなりおもしろい」99.4.03

非常に参考になりました。今から自分の時間を見直してみます。


【お返事】

ありがとうございます。
そういって頂くのが最も嬉しいです。
頑張って下さい。

 <匿名さん> 【あまりに毎日残業をしていたら先輩が教えてくれました】

        「かなりおもしろい」99.3.31

24才SEです。
あまりに毎日残業をしていたら先輩がこのページを教えてくれました。
とてもためになりました。
ありがとうございました。

 <電気屋さん> 【1分1秒が自分の時間】

        「かなりおもしろい」99.3.30

毎度、電気屋です。しかし、よく働かれますねー。(*_*)
当方は、ソフトウェア業界に入って12,3年になりますが、入社1年目位に150時間残業をして以来、100時間いや80時間を超える残業すらしておりません。
150時間の残業をした(先輩はもっとやっていました)時に、『これはマネジメントの問題だ。』と悟ったからです。

それ以来、プロジェクトにも恵まれましたが、部下を含めとにかく『仕事の段取りを良く考えること』をモットーにして来ました。
ソフトウェアでは、(出来の悪い物を)作れば作るほど、後々仕事が増えるということが起きます。(Bugは産むのは簡単でも、退治は難しい)
よって、ノラない時は作らない!に限ります。
たとえ納期に間に合っても、品質の悪いものを提供しては、却ってお客様に迷惑を掛けることになるからです。
但し、アフターファイブの勉強は人一倍やりました。

特にソフトウェアに限ったことではありませんが、『周りとの関係の中でどれだけ最大限のサービスを提供できるか?』がビジネスの醍醐味と常々考えています。
そのためには、

・自分が何をやりたいか?を知る
・自分に何ができるか?を知る
・周りの人に自分を知ってもらう
・周りの人が何を望んでいるか?を知る

が重要だと思っています。
そして、強力なセルフ・コントロール。
以上のことは、言葉は違いますが森さんのおっしゃっていることと、大きく違わないと思います。

1年ほど前に会社員を辞めフリーになってから、ますます前述の考えが強くなりました。
1分1秒が自分の時間であり、つまらないことには使いたくありません。
この1年で変わったこと。

・腕時計を見る回数が増た。
・電車、バスへの駆込み乗車をしなくなった。
相反するようですが、自分の時間に対する意識の変化の現れだと思います。

ちなみに私の『時間活用ツール』は、通勤時の往復に利用する小田急ロマンスカー(全席指定、喫煙可)です。
1時間が活用できます!


【お返事】 

>150時間の残業をした(先輩はもっとやっていました)時に、『これはマネジ
>メントの問題だ。』と悟ったからです。

大正解だと思います。
私のように「好きでやっている」のは別にして、部下の内1/3以上が「仕事が終わらない」という理由で80時間以上残業する、状態はマネジメントつまり仕事のやり方か従事人員の不足のいずれかだと判断するようにしています。
誤解がないようにお話しすると、シストラットの社員は月間平均の残業は30時間以下です。というのも、忙しいときは残業は100時間くらいになってしまいますが、暇なときは「休み」「早退」を推奨しているからです。年間に直すと2000時間が目安です。

>ソフトウェアでは、(出来の悪い物を)作れば作るほど、後々仕事が増えるとい
>うことが起きます。(Bugは産むのは簡単でも、退治は難しい)
>よって、ノラない時は作らない!に限ります。

これも大賛成です。
コンサルタントの世界でも後から作りなおさなければならないくらいなら、初めから後回しにしてしまいます。

>たとえ納期に間に合っても、品質の悪いものを提供しては、却ってお客様に迷惑
>を掛けることになるからです。

これは、シストラットと違うところです。
シストラットの合い言葉は「死んでも期日に間に合わせろ」です (笑)
というのもマーケティングは生活者と市場を相手にしています。そして、それは一刻一刻変化していきます。例えば新製品の発表が1日ずれただけで「元祖」が「物まね」になってしまう危険性すらあるからです。

>以上のことは、言葉は違いますが森さんのおっしゃっていることと、大きく違わ
>ないと思います。

同感です。
これらは正にタウンウォッチングや PI などで1つ1つ小分けにしてシリーズ化しているものと同じ考え方ですね。

>この1年で変わったこと。
>・腕時計を見る回数が増た。
>・電車、バスへの駆込み乗車をしなくなった。
>相反するようですが、自分の時間に対する意識の変化の現れだと思います。

時計は私とは違いますが、人それぞれの現れ方があっても良いと思います。大事なのは、ご指摘のとおり「自分の時間に対する意識の変化」が実感できるかどうかですよね。

>ちなみに私の『時間活用ツール』は、通勤時の往復に利用する小田急ロマンス
>カー(全席指定、喫煙可)です。
>1時間が活用できます!

これも、電気屋さんが「時間を買っている」ことですよね。同感します。

 <竹尾さん> 【自分なりに取り入れて、活用させていただきます】

        「かなりおもしろい」99.3.29

普段、気をつけている時間管理。他の人が、どのような方法をとられているか興味がありました。
 小生と共通する部分もあり、うれしかたったり、また、「ウーンさすが」と感銘したところもありました。
 非常に参考になりました。自分なりに取り入れて、活用させていただきます。ありがとうございました。くれぐれもお体には気をつけてがんばってください。

 PS あと正直者はバカを見る、という現実もなんだか心にしみました。ほんとうシビアな世の中です。これかもみんなが励みになるメール、楽しみにしてます。


【お返事】 

> 非常に参考になりました。自分なりに取り入れて、活用させていただきます。

どうぞ、どうぞ。どんどん使って下さい。
それこそ、私にとって嬉しいことです。

> PS あと正直者はバカを見る、という現実もなんだか心にしみました。ほんと
>うシビアな世の中です。

はい。実は、このくだりは自分に言い聞かせているところもあります (笑)
私の友人は底抜けに優しいというか正直ですが、あそこまで行くと芸術だな、と本気に思うことがありますが、いつもヒヤヒヤしながら見ているのも確かです。


 <omasaさん> 【時間をどう無駄(無駄じゃない?)に使うかも大事】

        「かなりおもしろい」99.3.26

面白かったです。 私も270程度で死んじゃった方と同じプログラマーですがきっと私の時間の使い方も400を250程度に短縮できるのでしょうね? 調査してみます。

 ビジネスマンとしては、甘いかの知れませんが、長い間(おそらく一生)楽しく仕事をするために時間をどう無駄(無駄じゃない?)に使うかも大事だと思います。
私は、会社の寝袋に入って登山家のことを考えたりして(寝袋=登山家という発想)、この単純な発想に一人で馬鹿だな?と笑ったりしてリラックスしている。美人のお化けが出ないかなと期待まんまんのこともあります。

 今回のアプローチは、時間をただで買うノウハウを興味深く表現されていましたが機会があったならば、「いそがしいのは誰のせいだ。」などと思わないためのアンケートも面白いので是非お願い致します。


【お返事】 

>きっと私の時間の使い方も400を250程度に短縮できるのでしょうね? 調
>査してみます。

250は無理にしても、30%の280時間は可能です。
あっ、30時間しか違わないけど (笑)

> ビジネスマンとしては、甘いかの知れませんが、長い間(おそらく一生)楽し
>く仕事をするために時間をどう無駄(無駄じゃない?)に使うかも大事だと思い
>ます。

同感です。
私の場合は、時間管理をゲーム感覚というかパズルのようにとらえて楽しんでいるところがありますが、それで出てきた時間を FF8 をやったりしていますもの (笑)
「43才のオヤジがやるには、家庭用ゲームは無駄に見える」と言われたこともありました。

>美人のお化けが出ないかなと期待まんまんのこともあります。

私がたまにやるのも似たような感じです。
東京湾のあるレストランで、海を見ながら「ああ、ゴジラ、来ないかなぁ」なんて思いながら、軽くワインを (1/2杯だけ) 飲んだりもしていますもの。それを言ったら、ある女性に思いっきりばかにされましたが (笑)

>「いそがしいのは誰のせいだ。」などと思わないため
>のアンケートも面白いので是非お願い致します。

ん?
ごめんさない。意味が良く分かりませんでした。
なんとなく、おもしろそうな雰囲気ではあるのですが。

 <西脇さん> 【ゆったりとした気持ちで仕事に望みたい】

        「かなりおもしろい」99.3.22

今回のようなテーマは、(若輩の私ではありますが、)非常に興味があるジャンルなので、記事を読む前からわくわくしてしまってましたが、読んだ後も、やはり、「かなりおもしろい」の評価をさせていただきました。(野口悠紀雄さんの『「超」整理法』とか大好きです。)

私は1年目のサラリーマンです。労働時間は森さんのそれと比べると格段に少ないのですが、だいたい、月間200〜250時間だと思います。同じ会社の周りの人間と比べるとやや多い、でも、同じ部署(人事)の中では平均より少なめ、という感じです。

個人的には仕事で疲れ切ってしまうというわけでもないのですが仕事以外に使える時間が減ってしまっています 実際、平日は仕事と通勤と食事で終わってしまいます。電車の中では本を読んだり、広告を眺めたり、人間観察をしたりすることができますが、逆に言えば、それが平日唯一のほっとできる時間でもあります。
できれば、このほっとできる時間をもっと確保して、ゆったりとした気持ちで仕事に望みたいなと思っています。
(仕事は好きなのです。でも、仕事以外ももっとやりたい、この辺は森さんと同じでしょうか。)

ちなみにこの記事を読んだのは連休中です。
個人的メールは、ため込んでため込んで、週末に読む生活なのです。

>●集中できる時間をできるだけ多く取る

あまり意識したことはなかったのですが、確かに重要ですね。
私の場合は内線電話が多いのですが、電話の後、「あー、何やろうとしてたんだっけ」と頭を抱えることが多いです…
今までも、夜や休日、あるいは家の方が仕事ははかどっていた気がしますので、実践してみようと思います。

>●同じような性質の仕事はまとめてやる

私の場合、仕事はほとんど会社の中ですが、それでも、この考えは有効だと思います。(これは実践しています。)

>●人をうまく使う

一番下っ端である私の場合、なかなか難しい問題ですね。当面は余計な仕事を抱え込まないようにする程度の防御策しかないでしょうか?

>●わがままになる

面会時間は確かに、忘れがちですね。すごく参考になります。
PHSに出ない、というほうは、ちょっと私には縁が無いようです。

>●自分の力を見極める

所要時間と不測の事態を予め想定しておく、ということですよね。

「所要時間」の方は、入社後1年経ち、大体把握できてきました。
かえって手間がかかることではあるのですが、各種の仕事を一覧化して所要時間を併記したものを作成しています。
スケジュールを立てるための参考のほか、自分の抱えている仕事の整理、そして、いつか別人に仕事を引き継いでもらうときの参考にもなる、と思っているのですが、本当に価値があるかどうかは、もうちょっと様子を見ないと分かりませんね。

「不測の事態」に関しては、今まで検討していなかったので、今後実践してみます。 さらにしっかりとしたスケジュールが作れそうです。

ところで、「Aタイム」という本も読んでみたいのですが、正式な書名や著者を教えていただけませんでしょうか?
紀伊国屋BookWebで検索してみたのですが、7年前の本しか、ヒットしなかったのです。(とは言ってもこれも注文しちゃいましたが。)


【お返事】 

>私は1年目のサラリーマンです。労働時間は森さんのそれと
>比べると格段に少ないのですが、だいたい、月間200〜250時間

時間数は絶対値で測ることは得策ではないと思います。
特に西脇さんのように、つい最近まで学生だった方にはなおさらです。
というのも、私が鮮明に覚えているのが、学生時代と比べて、自分の時間がとにもかくにも少なくなったのが驚きでしたもの。そういう立場にとって、月間200時間という長さは、下手をすると40才を過ぎた我々の400時間にも当たる感覚だと言うことは実感で理解できます。

>電話の後、「あー、何やろうとしてたんだっけ」と頭を抱えることが多いです…

そういう方には、是非オススメします。
「こんなに違うものか」と実感すること受け合いです。

>>●人をうまく使う
>
>一番下っ端である私の場合、なかなか難しい問題ですね。

いえいえ。上司をどれだけうまく使うか、は腕の良い部下の必須条件ですよ (笑)
(↑マジです)

>各種の仕事を一覧化して所要時間を併記したものを作成しています。

素晴らしいです。
大蔵省は転勤や異動が多いので、引継のノウハウはハンパではありません。異動してから、数週間で何年もいたかのごとく仕事に精通してしまうのですが、この手法に近いことをやっている部署もありました。正に、これこそシステム化されたノウハウですね。

>ところで、「Aタイム」という本も読んでみたいのですが、
>正式な書名や著者を教えていただけませんでしょうか?

正式名称も「Aタイム」です。TBSブリタニカから出ています。初版は15年くらい前の本ですから、西脇さんの「7年前の本」と同じである可能性が高いです。

それぞれの方々へのご意見もお待ちしています。

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