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なぜ売れる?〜謎解きで楽しむマーケティング入門〜
森 行生著(技術評論社 264ページ 1,760円)
2026年1月26日刊行 全国の書店、アマゾンなどのネット書店で取り扱い

なぜ売れる?

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「こんなのだれが買うんだろう?」

健康ブームなのにカロリーたっぷり【メガマック】
日本より所得が低い国なのに価格は高い【ユニクロ】
ゲーム好きに見向きもされなかった【ニンテンドーDS】
名前は小さくしか書かれていない【猫探偵のポスター】
「道ばたで拾える」と言われた【1000円の綿ロープ】
後ろめたい、安くもない【サトウのごはん】
万人無視で市場が小さい【偏愛めし】
理論がわかるとヒットがわかる!

身近な謎から「なぜ」が身につく、エンターテイメントとしてのマーケティング入門。

★ざっくばらんな紹介★

本書のコンセプトは
 「売れそうになかった商品なのに、なぜ売れたのか?」
ですが、マーケティングの教科書というより、マーケティング・エッセイっぽく仕上げました。

みなさんなら
 「メルマガにちょっとだけ理論の話を加えて、書籍っぽくした本」
といえば分かりやすいかも。

「エンタメとしてのマーケティング入門」
はまさにメルマガのコンセプトですし。

1章1章は約1万3千文字ですが、理論の解説は1/4しかなく「読んで楽しむ」内容にしています。

●1/4はタイトルの事例紹介
●1/4は理論の解説
●1/4はタイトルの事例がどのように理論に基づいているのか
●1/4は類似の事例や補足

さすがにメルマガほどの悪ノリはできませんでしたが(笑)

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執筆期間は約半年。前著は2倍のページ数で1年かかりましたから、私の執筆ペースは安定しているのでしょうね。

とはいえ、色々とチャレンジをさせて頂きました。
前著と同じく、原稿段階では2倍の500ページ分を書いて、ばっさり削除しました。 また、ストーリー風(ドキュメンタリー風)に事例を描いてみたりもしました。
かなり贅沢な執筆をさせてもらって編集者の傳さんには感謝です。

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実は、私の本では、初めてイラストが使用されていたりして、ほんわか系なので、表紙デザインを見ていて楽しくなります。

阪本啓一さん曰く
 「(表紙の)あの感じ、実は森さんです(笑)」
だそうです。なんかうれしい^_^

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こういった本は新しい事例で興味を引くものが多いのですが、私の信条として「古い、新しいは関係ない。学べるところから学ぼう」というスタンスがあります。
とはいえ、中心となりそうな20代後半以降の読者がわからないと困るので、2000年以降の事例をピックアップしました。
企画段階ではちょうど100個の案を候補に挙げて、その中から7つを選びました。

最新の事例はドンキの「偏愛めし」で、年代不問の事例は「猫探偵のポスター」です。
もちろん、カルディや完全メシなど最近の事例もちりばめてあります。

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