読者の声 : 99.5.22号 (1/6)

励ましや、おしかりの言葉、ありがとうございます。

他の読者の方々の中にも、同じご意見を持った方がいらっしゃるかも知れません。自分の考えをまとめるための参考になる場合もあります。だから、「読者の声」は大事にしたいと考えています。
原則として、原文を掲載しています。新しい声から順番にご紹介しています。

それぞれの方々へのご意見もお待ちしています。
こちらのフォームで投稿するか、voice2@systrat.co.jp へお送り下さい。

この色は皆さんの声 (お返事付) この色は皆さんへのご意見です
この色は皆さんの声 (お返事なし)

ペットは動物か?友だちか?−ペットよもやま話−
  【ペットフード】 99.4.15 掲載

 <匿名さん> 【恐ろしい情報量です】

        「かなりおもしろい」99.5.04

この情報はどこからゲットしてるんでしょうか?
恐ろしい情報量です

 <匿名さん> 【戌年です】

        「かなりおもしろい」99.5.03

私は犬派です。戌年だし。

 <須田さん> 【読者の集中力を失わない工夫をする必要が欲しい】

        「????」99.5.03

森さん、お久しぶりです。
ペットを飼ったことない私にとっても、こうやってマーケティングの側面から考えると面白いな、と思いました。

が、最近森さんのメルマガにリクエストがあります。
原稿執筆中にどんどん長くなってしまうのはわかりますが、この分量なら2回に分けてみるとか、もっと森さんのメルマガの内容から読者の集中力を失わない工夫をする必要があるのではないか、と思います。2回くらいに分けて頂ければ区切れがいいところで休憩して、とか、後半は後日に読む、とかも出来るし。
ほら、読みやすいHPには目次があって、常に目次に戻ってここの項目にアクセスしやすいようになっているように。(私のHPもその点が掛けているので改良しようとは思っているのですが。)

1月に晴れて社会人となり、学生の時のように何通ものメルマガを読み漁る事が出来なくなりましたが、森さんのだけは購読を続けています。しかし、正直言って1回の記事の分量が区切れなく長いので、読み切れなかったことがここ最近、過去に数回ありました。

・・・・・・こういったリクエストはあげるだけは簡単なので、一読者の感想程度に聞き流してください。
今後とも森さんの記事を楽しみにしております。


【お返事】

>ペットを飼ったことない私にとっても、こうやってマーケティングの側面から
>考えると面白いな、と思いました。

ありがとうございます。
興味の対象外の読者の方にも興味を持っていただけるかどうか心配だったので、嬉しいです。

>原稿執筆中にどんどん長くなってしまうのはわかりますが、この分量なら2回
>に分けてみるとか、もっと森さんのメルマガの内容から読者の集中力を失わな
>い工夫をする必要があるのではないか、と思います。

実は、最近他の方からも同様の指摘があったので、メールマガジンになってからの記事の文字数を計算してみました。
すると、実は、第1号の日立の記事と第11号のスクウェアを除き、ほとんど1万字前後で同じくらいの分量なのです。これは、まぐまぐで1回に送れる量が30KB なので、元の原稿を削ってその分量に収めたためです。必然的な結果です。
「どんどん長くなっている」という私の表現は、記事ではなく元の原稿のことです (笑)また、面白いことに、読者の評価が高い記事と文章量は相関していません。

文字数 号数 タイトル
------  ------  ------------------------------
6,535 第1号 ミニ大企業、日立の悲劇【日立製作所】
8,878 第5号 誰がためにデザインはあるか【電子マネーカード】
8,998 第9号 「自分探し」コンセプトで夢をつかんだ【英会話CtheD】
9,729 第4号 自分自身の舞台裏「私はこう見る」の市場導入戦略
10,256 第7号 人生得する「パーソナル・アイデンティティ」
10,608 第12号 いそがしいのは誰のせいだ。あっ、僕のせいだ
11,139 第6号 サービス悪けりゃ、命取り【ファミリーレストラン】
11,303 第13号 Smoke or Die?【嫌煙権運動】
11,393 第8号 カジュアル・フード文化と女性【牛丼と定食とちょっと菓子】
11,403 第14号 ペットは動物か?友だちか?【ペットフード】
11,624 第2号 身体計測機
11,819 第10号 「いつも少年の心」は、時にはアダになる【アサヒビール】
13,037 第11号 成功は失敗の母・成功が失敗を生む時【スクウェア】

実は、もうひとつ。2つに分割すると、返って長く感じて「疲れた」と言う評価が返ってきてしまうのは、「第2号」で早速経験しました。この号は、トータルの文字数は「ちょっと多め」程度ですが、すださんのように「読みやすくしよう」と2つに分割したものなのです。「長い」「疲れた」という反応が10通以上も返ってきてびっくりしました。

では、なぜそう感じるか。
1つにはテーマと料理の仕方、もうひとつは私の文章表現だと考えています。
テーマと料理の仕方が身近、おもしろいと、短く感じます。
楽しい時間を過ごすと短く感じる、アレです。
逆だと同じ時間でも長く感じてしまう。

もうひとつは、私の表現力の問題です。

>もっと森さんのメルマガの内容から読者の集中力を失わない工夫をする
>必要があるのではないか

この点が正にそうだと思いますが、読者の集中力を留めておく工夫が最近の記事にはなかったのではないか、という点です。
ただ、これは難問で、どの部分がいけないか、というのが私には完全に分かっていないのです。自分自身は努力しているつもりなのです。

例えば、すださんが今回のペットの記事は長いと感じたとします。
記事の運び方に問題があるのではないか、と考えたとしましょう。
でも、すださんの評価では

>ペットを飼ったことない私にとっても、(中略)
>と面白いな、と思いました。

という評価なので、
「あれ、すださんはおもしろいと感じている。どこに問題があるのだろう」
となってしまうのです。

こればかりは、少しずつみなさんのコメントを見て、時間をかけてその反応を探るという道しかないと考えています。記事ごとに色々な工夫をしているのも、そのためです。
例えば、たばこの時のように、「自分の思考法をそのまま記事に反映させる」等はその例です。ちなみに、これは失敗のようでしたが (笑)

>・・・・・・こういったリクエストはあげるだけは簡単なので、一読者の感想
>程度に聞き流してください。

いえ。こういうリクエストは大事なことだと思います。
ただ、その方法がすださんが望んでいる形 (分割) とは限らないということだけです。
どんどん言って下さいね。


 <みどりさん> 【私の愛犬「しんのすけ」はわかりやすい】

        「ややおもしろい」99.5.03

こんにちは。求職学生のみどりです。
しっちゃかめっちゃか状態が一段落ついたようですね。
私も面接だーなんだとごちゃごちゃしているので、ちょうどよかったです。

●『ペットは動物か?友だちか?』 評価 ・・・ややおもしろい

>今回は今まで以上に「1つのネタ話ギッシリ」です。読み疲れたらごめんなさい。
今回はなぜか読み疲れませんでした。
前回疲れて、免疫ができたからでしょう(笑)

小学校から高校卒業まで12年間犬を飼っていたので、いろいろ実感がもてました。

>自分がペットに愛情を注いでいることを確認するためのツール。
>ペットが喜んでいることを見てほっとする、幸せな気分になるためのエ
>ンターテイメント・ツール。
>これがペットフードの本当の姿です。

確かに!!ほっとしてましたもの。
私の愛犬「しんのすけ」は馬鹿正直に喜ぶ犬でしたので、わかりやすい(笑)
今は天に召されて庭に眠っていますが、時々寂しくなりますね。

次回「小売業」も楽しみにしています。ではまた。


【お返事】

>しっちゃかめっちゃか状態が一段落ついたようですね。
>私も面接だーなんだとごちゃごちゃしているので、ちょうどよかったです。

あれ? どこかで聞いたフレーズ・・ (笑)

うちのバイトも早々と就職活動に専念して、後輩を紹介してくれました。先週から勤務しています。
でも、就職活動なんて、人生のうち、そう何回もすることではないので、私の場合は良い勉強になりました。
というより、楽しんでました (笑)
昭和53年も今と同じように就職氷河期でしたので、友人はしゃかりきになっていましたが、私だけニコニコしながら、120社も電話掛けまくり。面白かったんです (笑)
頑張って下さいね。
---------------------------------
>今回はなぜか読み疲れませんでした。
>前回疲れて、免疫ができたからでしょう(笑)

おおお、じゃぁ、次は安心してもっと行こうかな (笑)

>小学校から高校卒業まで12年間犬を飼っていたので、いろいろ実感がもてました。

あっ、違うんだぁ (笑)
免疫じゃない・・ (笑)

>私の愛犬「しんのすけ」は馬鹿正直に喜ぶ犬でしたので、わかりやすい(笑)

それでこそ、犬です (笑)
ああいう脳天気さって、見ているだけで心が洗われます。

>今は天に召されて庭に眠っていますが、時々寂しくなりますね。

みどりさんもペットオーナー予備軍ですね。
お子さんができて「犬欲しい」といった時に真っ先賛成する方でしょう。

 <しーげさん> 【餌は残り物でしたが愛情はありました】

        「かなりおもしろい」99.5.04

最近「自分がボスだ」と勘違いする(させる)ペットの飼い方が増えているという話をテレビなどで見たことがあり、興味深く読ませていただきました。
最後にかかれている飼い主の分類はなるほどと思いました。
私は子供の頃実家で犬や猫を飼っていましたが餌は残り物でした。
でもそこにはちゃんと愛情はあり、決して「生命の維持」のためだけではありませんでしたが・・・


【お返事】

>最近「自分がボスだ」と勘違いする(させる)ペットの飼い方が増えているとい
>う話をテレビなどで見たことがあり、興味深く読ませていただきました。

ありがとうございます。
確かにそういうペットが多いですし、それに人間が気がついていないのも特徴です。
これは集団社会が本能に刷り込まれている、犬特有の現象なのですが、散歩などで飼い主を引っ張るように先に歩いている犬はまずそうだと思って良いです (子犬の場合は、好奇心が先走って飼い主に注意が向かないケースもありますけど)。

原因のほとんどが子犬の時の教育の失敗です。
犬は、必ず自分の「地位」を確認し、確保しようとします。子犬の時に「オレはお前より地位は上だぞ」と教えて上げないと、つまり、「かわいいから」と子犬の言うとおりに甘やかしていると、「あっ、私はこの家族の中で一番偉いんだ」と思い込んでしまうのです。

教育といっても、大したことをするわけではありません。
犬が一番嫌がる「脇の下に両手を突っ込んで持ち上げる。それを30秒間キープ」と、服従のポーズである「身体をひっくり返して、腹を見せたまま30秒固定する」を1-2ケ月毎日繰り返すだけです。
ただ、シェパードはすぐに重くなるので、「脇の下攻撃」は必死でした (笑) 
5-6kg の子犬の内は暴れても大したことはありませんが、すぐに10kg を越えるのが分かっていたので、夜中に毎日やってましたもの (笑)

似たようなことは同じ集団動物であるサルがそうです。
日光猿軍団のしつけは猿と人間の肉弾戦 (?) です。端から見るとケンカか動物虐待にしか見えません。でも、猿のボス争いと同じなんですけど (笑)
それに負けると、その人はその猿の調教師には絶対になれません。

>でもそこにはちゃんと愛情はあり、決して「生命の維持」のためだけではありま
>せんでしたが・・・

昔は選択肢がなかった時代ですから、あの分類は当てはまりません。
大丈夫です (^^)v

 <境さん> 【ペットの存在についてクールな視点で抑えて書かれていた】

        「かなりおもしろい+とても為になる」99.5.04

いつも楽しく拝見させて頂いています。
また「私はこう見る」の再開おめでとうございます。

今回は森さんが得意なテーマだった訳ですが、最後まで暴走される事(それが面白さでもある)もなく、ペットの存在についてクールな視点で抑えて書かれていたことでとても楽しく読めました。ペットについて思い入れたっぷりに書かれるとキツイ物がありますから(笑)

私の実家には10年ほど前から住んでいる猫が一匹いますが、猫の正確な食生活について知ったのは今回が初めてだったので、自分が知らなかった事の多さに驚いています。
それでもえさの与え方もそれ程間違っていなかったので安心しました。
ずっと昔には缶タイプのフードを与えてましたが、今では猫の希望でカワキモノだけを延々と与えています。こんなもんで楽しいのかとたまに思いますが、ホンニンがそうしたいのだから余計なことは考えないようにしています。

しかしながら、犬や猫と一緒に暮らしている中で、彼らの思いを発見する時と言うのはペットを飼っている楽しみの一つだとも思います。

それにしてもペットフードを作っている人たちは犬や猫の習性や食の歴史を研究して、そうして出来た物を犬猫に理解してもらい、それを人間が買うと言うのは面白いですね。
例えは悪いかもしれませんが、子供の物を親が買う事にも似ているような気がします。ペットと同様に子供の事は親よりも子供の物を作っている人達の方が解っているのかもしれませんから。そう思うと私なんかは買うと言う行為で、接する為の知識をもらっていたと言う事になりますね(笑)


【お返事】

>かなりおもしろい+とても為になる

特に、後半ありがとうございます (笑)

>今回は森さんが得意なテーマだった訳ですが、最後まで暴走される事(それが面
>白さでもある)もなく、ペットの存在についてクールな視点で抑えて書かれてい
>たことでとても楽しく読めました。

ありがとうございます。
特に、スクウェアの反省が生きています (笑)

>ペットについて思い入れたっぷりに書かれる
>とキツイ物がありますから(笑)

読む方になると、私もつらいです (笑)

>ずっと昔には缶タイプのフードを与えてましたが、今では猫の希望でカワキモノ
>だけを延々と与えています。

はい。それでいいのです。
もちろん、缶がいけないというのではありませんが、ドライの方が猫の習性にあっているのです。ドライと新鮮な水。これだけで猫は満足しています。特に、最近のドライはクイツキがよいのが多いので、ご心配なく。

>しかしながら、犬や猫と一緒に暮らしている中で、彼らの思いを発見する時と言
>うのはペットを飼っている楽しみの一つだとも思います。

同感です。私が彼ら動物が好きなのは、「人間が理解できないこと」をやってくれるからです。人間でも価値観は多様です。その多様さがコンサルタントとして魅力なのですが、動物はそれ以上に「多様 (人間と違う)」です。その発見は思考の柔軟性の訓練にもなっています。

>例えは悪いかもしれませんが、子供の物を親が買う事にも似ているような気がし
>ます。

例えは全然悪くありません (笑)
実際、ペットフードはベビーフードにかなり近い業種です。生活者の行動や、購入者と消費者が違う点などはかなり類似しています。
また、おもちゃなどの場合は、質の良い会社だとちゃんとした児童心理学者の理論を取り入れていますから、境さんのご指摘は当たっているのです。

 <渡辺さん> 【キハダマグロは正式にも学術的にもマグロです】

        「かなりおもしろい」99.5.6

相変わらず面白い内容ですね。今回も楽しく読ませて頂きました。

> ケースが多いのです。人間用との違いは、タイで作っていることと、キハダマグ
> ロなど本来の学術的な分類では正確にはまぐろではない種類を使っていることだ

の部分ですが、キハダマグロは正式にも学術的にもマグロです。本来マグロ類とは、クロマグロ(本マグロ・シビ)、ミナミマグロ(インドマグロ)、メバチマグロ(バチ)、キハダマグロ、ビンチョウ(ビンナガ)の5種を指します。(カッコ内はすし屋での別称)

本来マグロ類ではないのに、マグロと言われている代表は、カジキの類とか、イソマグロ(サバ類)などです。カジキ類は、そこそこの商品価値はあるのですが、イソマグロにはあまり商品価値がないので、ペットフードには最適でないでしょうか。また、以前ビンチョウがペットフードに使われていると聞きました。ビンチョウは、シーチキンに使われているまぐろで、身が白いため、一般的には切り身を見てマグロと認識されません。(最近スーパーでトロビンチョウを見かけますが)

以上、余計なことかもしれませんが、連絡しておきます。


【お返事】

>の部分ですが、キハダマグロは正式にも学術的にもマグロです。

あれれ、失礼いたしました。
私の資料ではそうなっていたのですが、確かに調べてみるとキハダマグロはマグロでした。失礼いたしました。

>イソマグロにはあまり商品価値がないので、ペットフードには最適でないでしょうか。

それなのかも知れませんね。
ただ、そう言われてみると、淡い記憶で「カジキマグロ」というのがちょっと頭に残っています。
後で、もう一度調べてみます。
ご指摘、ありがとうございました。

 <こたろさん> 【だんご三兄弟も「ほのぼの童謡」とは単純に思えない】

        「ややおもしろい」99.5.02

今回の記事は、ペットフード業界のマーケティング事情のみならず、ペットフードの成り立ちやペットの食物嗜好・栄養学など、「へー」「あ、そうなんだ」と、新鮮な驚きで、「読みもの」として大変たのしめました。
#森サンの幅広い教養ぶりの一端がうかがえました。見習おうっと。(^。^)

評価が「やや」にとどまっているのは、

> 今回の記事はペット産業マーケティングの総合的な話を意識しましたので、
> マーケティング上の「あっ、と驚く」視点や発見がないかも知れません。

と断っているとおり、森サンのスペシャルワザでの分析(という名のツッコミ)がなかった故です。
#それだけ読者は森サンに期待をしているものと考えてください。(笑)

で、本文については、何分この業界にはとんと土地勘ないので、コメントできませんが、

> 「獣医っていうのはね、森君、動物が相手じゃなくて、飼い主である奥さんたち
> 相手の商売なんだよ」

この例の近似例が、子供向け商品ですよね。

親は子供に「清く正しく美しく」で、名作童話や絵本を買い与え、読ませようとしますが、子供は、お下劣(チンチン)・汚い(ウンチ)・異世界(オバケ、怪獣)etcものが好きで、おぼっちゃまくんなんて読んだりする。(笑)
この「親の子供に目をむけさせたいもの」と「子供が欲しいもの」がうまくマッチすればヒットする、と。(笑)

だんご三兄弟も歌詞を見るかぎり、巷で言われるような「ほのぼの童謡」とは単純に思えないし、そうでないとあんなにヒットするワケがない。(笑)
ポケモンも、(アニメの)ストーリーは、モンスターとの友情をはぐくみつつ、「努力!友情!勝利!」ですから、親も否定はできない。

ただ、ポケモンも基本はゲームですから、「勉強の邪魔ですっ!」ってキーキー怒鳴られて、取り上げられるのがオチのはず(笑)なのに、子供が大手振って「ポケモンゲットだぜ!」に勤しんでいられるのは、親の子供への擦り寄りかしらん?(・・?

> ■□■□ ペットオーナー3種類

以下の分類は、分類の的確さもさることながら、ペット愛好家である森サンの、現在のペットブームに対する皮肉が効いてて、それが森サンのペットへの愛情が感じられ、グッドです。(笑)
#生来の気質も効いているか。(爆)

> 実は食事ではありません。
> 彼らは犬や猫が喜ぶ顔を見たいために200円や300円を支払っているのです。

ふむふむ。
思うに、人が他者に買い与えるもの・他者のためにしてあげることって、すべからく上記のようなもの、つまりは「自己満足のためのもの」と思えます。

別に「自己満足だから悪い」とか言っているのではなくて、「自分がした行為が他者のためになっているかはわからないし、感謝されるかどうかもわからない」ことを自覚して、「感謝されたらラッキー」「少なくともワタシはハッピーになった」というクールさが必要だ、ということなのですが。

ちょっとシニカルすぎるかな…。(^^ゞ

では、5/15(に発行される確率70%(笑))の次号を楽しみにしております。(^^)/~~~


【お返事】

>「へー」「あ、そうなんだ」と、新鮮な驚きで、「読みもの」として大変たのしめま

はい。今回はそう読んで下さい。
で、人に自慢する。特に、ペット好きの友人に自慢するとウケます。

>#森サンの幅広い教養ぶりの一端がうかがえました。見習おうっと。(^。^)

好奇心と呼んで下さい (笑)

>森サンのスペシャルワザでの分析(という名のツッコミ)がなかった故です。
>#それだけ読者は森サンに期待をしているものと考えてください。(笑)

ご、ごめんなさい。
今後、気をつけます。
確かに
「私はこう見る」<=> スペシャル・ツッコミ
というブランドの意味性ができあがりつつあるかも知れません。
それはそれで喜ばしいことですが、維持するのも大事ですね。

>この例の近似例が、子供向け商品ですよね。

ご明察です。
また、本文では書き始めると長くなるので止めましたが、ベビーフードが極めて類似したポジションにあります。また、近似ということなら、子供向けに買うお菓子、クルマ、そして、ウルトラC の男性用化粧品が例に挙げられます。

>子供が大手振って「ポケモンゲットだぜ!」に勤しんでいられるのは、
>親の子供への擦り寄りかしらん?(・・?

いや、ゲームボーイは親の目を盗みやすいということなのでしょう。
TVを長時間独り占めするプレステとは目立ち方が違います。

>ペット愛好家である森サンの、現在のペットブームに対する皮肉が効いてて、
>それが森サンのペットへの愛情が感じられ、グッドです。(笑)

ありがとうございます。
でも、皮肉を書いたつもりはなかったんです。
糖尿病にさせてしまって「死んだら、次のを飼えばいいや」なんて考える不埒なヤツは別にして、勘違いしている人たちもそれなりに愛情があり一生懸命ですから、共感するところは大です。単に情報量と意志の強さが違うだけです。

>#生来の気質も効いているか。(爆)

うっ、これがにじみ出たか? (笑)

>「感謝されたらラッキー」「少なくともワタシはハッピーになった」
>というクールさが必要だ、ということなのですが。

大切なことだと思います。
変な例かも知れませんが、マックやWIN 等の GUI が使いやすいのは「反応がある」からです。その反応が「嬉しい顔」というのは、みんなが望んでいることですから、こたろさんの話は納得です。
これは、心理学で言うストローキングという概念です。

>では、5/15(に発行される確率70%(笑))の次号を
>楽しみにしております。(^^)/~~~

残念でした。確率100%です (笑)
今、次の号の90%は書き終えています。


 <鬼頭さん> 【発想や着眼点については大変役立っています】

        「かなりおもしろい」99.5.01

5年前に食品会社に転職してから、マーケティングやMDに興味を持ち、このメールマガジンも最近購読を始めました。楽しみながら読めて、発想や着眼点については大変役立っています。これからも、よろしくお願いします。


【お返事】

ありがとうございます。
正に、そういった使い方をして頂くのがこのメールマガジンの目的ですので、大変嬉しいです。
今後ともよろしくお願いいたします。

 <匿名さん> 【義兄も獣医です】

        「ややおもしろい」99.5.01

獣医は動物を相手にしていないというのは正解ですね。義兄もやっているけど・・・。

 <Takashi@Englandさん> 【ペットに関するアメリカの雑談】

        「かなりおもしろい」99.4.30

 さて、フロリダ州パームピーチガーデンズで、1999年1月に、ペット数規制条例が制定されました。ペットのオウナーは、最高4匹までし、かペットをもてません。ただし、それぞれが、いずれも重さ10ポンドを越えなければ、5匹まで、よいのです。いずれも、1ポンドを越えなければ、10匹まで、よいので、すべてが魚であれば25匹までなら、よいと。(The Executive Speechwriter Newletter 14(1) が伝えています)。
 ペット好きの人にはわからない、他人のペットで迷惑している人の意見が反映されたものです。しかし、魚などどうして調べるのでしょうね。


【お返事】

>さて、フロリダ州パームピーチガーデンズで、1999年1月に、
>ペット数規制条例が制定されました。

こういうお話を聞くと悲しくなってしまいます。
ナイフでもたばこのマナーでもそうなのですが、それ自体には問題がなく、使う側の人間によって善にでも悪にでもなるのは、世の中のものすべてが同一にもっているものなのに、その対象だけを締め上げる。

> ペット好きの人にはわからない、他人のペットで迷惑している
>人の意見が反映されたものです。

Takashi@Englandを非難しているわけでも何でもありませんので、誤解して欲しくないのですが、「ペット好き」だからわかるわからない、という問題ではない、と考えています。
この条例は恐らく、かみついたり、無駄吠え、糞などの始末などが原因だと思いますが、それは、ペットのせいではなく買っている人間のしつけの問題です。
  ペット好き=しつけができない人間
という図式ではないのです。
たがら、ペット数制限の前にやらなければならないのは、
  そういうオーナーを罰することを厳しくする
ことなんだと思うのです。

だって、これをそのまま人間に当てはめると、
  子供の犯罪が増えた
なら、「常識」では、
  その親のしつけは非難されることはある
けれど、
  子供の出産数の制限
という発想にならない、というのと同じですもの。

>しかし、魚などどうして調べるのでしょうね。

私も疑問です (笑)

それぞれの方々へのご意見もお待ちしています。

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